自動車を安全に乗るためには、日頃からの点検やメンテナンスが必要不可欠です。難しいメカ部などのメンテナンスは専門家に任せた方が安心ですが、簡単なメンテナンスなら初心者の方でも、自動車の構造や仕組みを正しく理解すれば容易に行うことが出来ます。未然にトラブルを防ぐためには、不具合な箇所を早期に発見し、適切なメンテナンスに心がけましょう。
◆ウォーニングランプ(警告灯)の見方
 車には、インストゥルメインパネル(計器盤=インパネ)には、スピード・回転・燃料などのメーター類以外に車の異常や消耗品の状態、機能の作動を知らせるウォーニングランプがあります。車種によっては特別な表示ランプもありますが、代表的なものを紹介します。

半ドア警告灯

ブレーキ警告灯
どこかのドアが開いているか半ドア「完全に閉まってない」時に点灯します。
このままで走行すると何らかの拍子でドアが開く場合があります。
パーキングブレーキをかけているときに点灯します。
または、ブレーキオイルの不足やブレーキパットの磨耗などを知らせてくれる車種もあります。
この警告灯の意味は必ず取扱説明書で確認下さい。
充電警告灯

ABS警告灯
バッテリー充電系統に異常が起きた時に点灯します。
オルタネーター(発電機)の故障やベルト切れなどが考えられますので、クルマを安全な場所にに止めてエンジンを切り、原因を調べましょう
アンチロックブレーキ(ABS)の制御系に異常がある場合点灯します。通常ブレーキは作動しますがABS回路がOFFになります。
早急に点検して下さい。
油圧警告灯

排気温度警告灯
エンジン内部をまわっているオイルの圧力が規定より低くなると点灯します。
または、オイル量が少ない時にも点灯します。
排気ガスをきれいにする三元触媒の温度が規定より上がると点灯します。
水温警告灯
燃料残量警告灯
エンジン冷却液の温度が高すぎる際に点灯します。
そのまま走行するとオーバーヒートのおそれがあります。
安全な場所に停車してエンジンを切りましょう。
燃料の残りが少なくなると点灯します。車種によっては異なりますがだいたい5〜10リットルになると点灯します。
点灯しても約50km程度は走行できます。
エアバック警告灯
エンジン警告灯
SRSエアバッグを装置する車では、そのシステムに異常が発生した時に点灯します。 エンジンのコンピューターに入る信号に異常があるときに点灯します。
制御系のトラブルの可能性が高いので早急に点検して下さい。
シートベルト警告灯
   
運転席または、助手席で装置していない時点灯します。
くるまメンテナンス時期と走行距離
◆エンジンオイル
エンジンオイルは、潤滑機能の役目の他に、冷却やゴミの除去する役目もあります。車のエンジンの状態もオイルの管理次第で大きく影響を受けます。
  • 交換時期は、走行状況によって異なりますので、下記の距離を目安に交換し手下さい。
    ターボ車 : 〜3000km 毎 or 半年に1度
    ノンターボ車 : 〜5000km 毎 or 半年に1度

    ※新車の場合は、鉄粉等がでるので 初回は1000kmで交換するのが望ましいです。
    ※交換をおこたると、燃費や加速がが悪くなります。長期間エンジンオイルを交換しないと、エンジン内部にダメージをあたえ、エンジン性能が大きく落ちる場合があります。

  • フラッシング
    オイル交換時に、エンジン内部に洗浄用のオイル(フラッシングオイル) を入れて、エンジン内部を洗浄しキレイにする事。フラッシングをする場合、ターボ車にフラッシングオイルを入れてフラッシングすると、ターボのタービンの軸受けが焼け付けを起こす可能性があるので、ターボ車にはフラッシングオイルを入れてフラッシングしてはいけない。
◆オートマチックオイル (ATF) 交換時期 : 2年、もしくは2万Kmを目安に
  • 未交換のまま、走行し続けると、変速ショックがガックンと大きくなったり、変速し辛くなったり、トラブルの原因となり燃費や加速も悪くなります。
  • ATオーバーホール費用の目安としては、13万円〜35万円(部品代、作業料込み)
    ※未交換のまま、6万 km 以上、走行している場合は、交換しない方が良い。交換するとギヤーが滑るケースがある。(手遅れ) 最悪故障の原因になる場合も!
◆ブレーキオイル (交換時期 : 2年を目安に交換しましょう。)
  • ブレーキオイルは、空気中の湿気を吸い込む性質があり長期間放置しているとブレーキオイルの内部に水分が増えブレーキが利かなくなることがあるので、定期的に交換が必要です。
    ※ブレーキオイルも、通常、ほとんど減ることはありません。減るのは、異常と考えたほうがいいでしょう。もし減っていれば、補充しないで、必ずディーラーに相談してください。
◆パワーステアリングフルード (交換時期 : 2年を目安に交換しましょう。)
  • パワーステアリングの機能とは、油圧によってステアリング機構の動きを補助してやるものです。つまり、パワーステアリングフルードは油圧の作動油として使われているものです。
◆ラジエター液 (LLC ) (交換時期 : 1年を目安に交換しましょう。)
  • LLC (ロングライフクーランと) は、交換せずに走行し続けるとエンジン内部の錆びの原因になる(ウォータジャケット内に錆が発生) 自動車メーカによって、赤、緑、ピンク等の液色があるが、成分に違いがないので混ぜても大丈夫。
◆バッテリー  (交換時期 : 2年〜3年を目安に交換しましょう。)
  • バッテリーは、メーカー、個体差によるが、2年〜寿命を向かえる。まれに4年くらい大丈夫な物もあるが、2年使用してバッテリー上がりが起きた時は、交換を考えた方がよい。
◆タイミングベルト  (交換時期 : 9〜10万キロ1を目安に交換しましょう。)
  • これは、10万キロで交換しないと切れる可能性大です。ほとんどがこの距離前後で切れます。
◆オルタネーター、ダイナモ  (交換時期 : 7〜9万キロを目安に交換しましょう。) 
  • 自動車の発電所です。エンジンの動力で電気を発電します。
  • これが壊れると車が走れなくなります。7万キロを越えたら発電量チェックをした方が良いです。
◆ブレーキパット (交換時期 : 2〜3万キロを目安に交換しましょう。) 
  • 走行状況にもよるが、フロントなら2万キロ位から。
  • ブレーキを踏んだ時に、「キィー」 と音が鳴ったら要注意。
◆タイヤ (交換時期 : 2〜3万キロを目安に交換しましょう。) 
  • 走行状況や車両にもよる、タイヤをみて減っているようなら随時交換。
  • タイヤが減るとブレーキを踏んでからの制動距離が伸びます。雨の日は、要注意です。

 

 




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