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マゴット治療の実際 (大澤 晋、藤田泰宏,鵜垣伸也先生による)
  1. 使用されるハエはLucilia sericata(通称グリーンボトルフライ、クロバエの一種)です。MDTには、このハエの第2−3令幼虫(マゴット)を使用いたします。
  2. Quolity Controlのために、各バッチの状態、そのMDTの結果、合併症のモニタリングをいたしておりますので、申し訳ありませんが各症例のプロフィールをあらかじめJMCあるいは岡山大学三井までご連絡ください。
  3. ご依頼後3営業日以内に、無菌マゴットを冷蔵宅配便で週2回出荷いたします。
  4. 到着後患者さんに使用されるまで、ナイロン袋に包まれたプラスチック容器は、冷蔵庫(4度〜7度)で保存ください。
  5. 各バッチの無菌の証明書をつけて発送いたします、もしマゴットが死んでいたり、動かなかった場合などがございましたらその旨ご連絡ください、そのマゴットは廃棄いただきまして、後日代替の新しいウジを発送いたします。
 実際のマゴット治療は、きわめて簡単です。 生理的食塩水で創を洗浄した後、ガーゼに付着した マゴットを患者の創に置くだけです。1週間に2度交換し、3 - 4週間で創は良好な肉芽に被われます。 マゴットは壊死組織があるかぎり、逃げません。交換したウジは医療廃棄物として廃棄いたします。
1) 創の周りをデュオアクティブでカバーする。
2) 清潔なハケでマゴットを容器から創に移し変える。(傷の1平方pあたり約7〜8匹)
治療手順1
治療手順2
3) 創に、マゴットが成長しても動けるように隙間をもたして、専用ドレッシングを接着する。 4) マゴットの脱走を防ぐためにドレッシングの周りをテープで塞ぐ。
治療手順3 治療手順4
5) 浸出液を吸収するために紙おむつでカバーする。 6) 一週間に2回ウジを取替え、約4週間この治療を続行します。成長したマゴットは医療廃棄物として廃棄お願い致します。親ハエにしないようにご留意ください。
治療手順5
治療手順6
    ※ウジの取替え時に傷の改善を確認ください。傷の細菌検査、全身の感染データ(白血球、CRP等)を適時ご検討ください。
●マゴットは壊死組織があれば逃げない
●マゴットの交換は1週間に2回行う
●交換したウジは医療廃棄物として廃棄する
●3−4週間で創は良好な肉芽で覆われる

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